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 平成27年3月2日 平成26年度「野球部卒業生を送る会」

平成26年度卒業生を送る会
野球部卒業生の皆さん

 平成26年度 福井商業高校野球部OB会主催の野球部卒業生を送る会を、福井商工会議所にて開催しました。卒業される3年生と野球部員全員、OB会・学校関係者や父母の会、そして北野名誉顧問も出席されました。
 冒頭の挨拶で、江守会長より「野球を頑張っている君たちを見ると自分の息子たちを見るかのようにみえ、そして本当にまぶしく見えます。三年生の皆さんは、福商の野球部で毎日厳しい練習に耐えてきました。卒業後、県外・県内どこにいかれても福井商業の野球部の看板を背負う事となります。ある意味プレッシャーでもありますが、誇りでもあります。その看板を背負って、それぞれの道で頑張っていただきたい。そして、これからの人生で目標という名の、志を作り上げて頑張っていただきたい。福商野球部の卒業生というプライドを持って頑張っていただきたいと思います。在校生の皆さん、冬場のつらい練習を頑張っている事と思います。目標をもって一心不乱に頑張っていただきたい。県内で福井商業が勝てる時代は終わりました。しかし福井商業であるからこそ勝てることもあります。今年は甲子園に出場できることを心より願っています。
三年生はこれからの人生で、それぞれの道に進みますが大いに苦しみ楽しみ栄冠を掴んで頂きたいと思います。ご卒業おめでとうございます。」と激励の言葉が送られました。
 続いて、辻部長より「三年間培った大きい大きい財産を今後もしっかりと生かしていただきたい。先日の三好主将の言葉に、野球で日本一にはなれなかったが、日本一のチームになれたと思いますとありました。この言葉を聞いて三年間本当にいいチームが出来たと感じました。」と述べました。
 また父母の会を代表して長谷川会長より「三年生の皆様ご卒業おめでとうございます。先日の夏の大会では、残念な結果に終わり悔しい思いをしました。負けて学ぶという言葉もあります。三年生は新たな道に行くことに、この悔しさを忘れず頑張っていただきたいと思います。子供達は指導者の指導を受け大きく成長していることでしょう。今後はこの福商魂を忘れることなく、一生懸命チャレンジして前を向いて頑張っていただきたいと思います。」と挨拶がありました。
 その後、OB会と父母の会から卒業生に記念品の贈呈があり、OB会からは名前が刺繍された記念ボールが贈られました。それから卒業生を代表して三好前主将が「本日はこのような会を開いていただき本当にありがとうござます。僕たちは新チームの時によくバラバラだと言われました。春の大会で負けた後、ミーティングで選手同士本音をぶつけ合いました。それからチームが一つに慣れたように思いました。夏の大会は甲子園を逃し非常に悔しい思いをしましたが、チームとしては、 自信をもっていいチームになれたし、日本一のチームになれました。こういった日本一のチームになれたのは指導者はじめOB会そして両親のおかげだと大変感謝しております。その気持ちを忘れず次のステージに向かっていきます。後輩たちは甲子園を目指し、大好きな野球が出来ることの喜びを大切にして一日一日を頑張ってください。本日は本当にありがとうござました。」と謝辞を述べました。
 その後、三年生一人一人が、進路先と今後の抱負を語りました。
 そして、二年生の田中主将より「これから進学や就職と違う道を進むと思いますが、壁を乗り越えていってください。甲子園への道は甘くないと思っておりますので、日々努力を積み重ねて、三年生の分まで僕たちが頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。」と述べました。
 また食事会の後、参加したOB会のメンバー全員が自己紹介と三年生に向けて一言ずつお祝いの言葉を述べました。
 最後に松嶋副会長より「先ほど三年生の皆さんから抱負を聞きましたが、自分自身も振り返って当時の気持ちを懐かしく思い出します。そして、これからの人生は、先ほど自分達が発した言葉を忘れないで生きてって欲しい。社会に出ると自由に出来る範囲が広がります。自分を厳しく戒める気持ちをもち、肝に銘じてこれからの道を歩んでいって欲しいと思います。一・二年生には、充実した2015年にしていただきたいと思います。」と温かい言葉があり閉会しました。
三年生にとっては思い出深い会になったのではないでしょうか。

辻先生
江守会長より激励の言葉。
北野名誉顧問
辻部長から激励の言葉。
記念品贈呈OB会
父母の会、長谷川会長の挨拶。
記念品贈呈父母の会
3年生全員が、進路先と抱負を語る。
山方主将
全員で福井商業校歌を歌う。
米丸監督
閉会の挨拶と3年制へ激励の言葉をかける松嶋副会長。

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